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【第1部】李相哲《特別講演》「トランプ政権は朝鮮半島をどうするつもりか」
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2期トランプ政権は世界を大きく変えるつもりだ。
早期に中東、ウクライナ、朝鮮半島問題に区切りをつけ、中国崩しに集中するつもりではないか。
現在、トランプ氏が優先的に解決をめざすウクライナ問題は戦後の世界秩序に大きな変化をもたらすだろう。アメリカと同盟関係にあるNATOはもとより、
日本も韓国も安保上自立の道を模索しなければならないかもしれない。
そんな中で最も気になるのが、日本の安全、安保と密接な関係にある韓国と北朝鮮の動きだ。
講演は、
①いま韓国はどんな状況にあるのか、どうなるのか
②北朝鮮はトランプ政権下でどうなるのか
③トランプ政権下で激変中の世界情勢にどう対処すべきか。特に韓国、北朝鮮とどう付き合っていくべきか、について語る。
<李相哲先生のプロフィール>
龍谷大学 社会学部教授
中国生まれ。中国北京中央民族大学卒業後、新聞記者を経て1987年に来日。上智大学大学院にて博士(Ph.D.新聞学 )学位取得。
1998年龍谷大学准教授、2005年より現職。98年に日本国籍取得。2019年8月YouTubeチャンネル、李相哲テレビを開設、これまで視聴回数は約1億回にのぼる。
主な著書に『満州における日本人経営新聞の歴史』(2000、凱風社)『漢字文化の回路―東アジアとは何か)』(凱風社、2004)、
『朝鮮における日本人経営新聞の歴史)1881~1945』(角川学芸出版、2009)、『金正日と金正恩の正体)』(文春新書、2011)、
『金正日秘録 金正恩政権はなぜ崩壊しないのか』(産経新聞出版、2016)、
『北朝鮮がつくった韓国大統領 -文在寅政権実録』(産経新聞出版、2018年)『いまの日本が心配だ』(青志社、2015年)など多数。